黒岩祐治神奈川県知事講演@日本中医薬研究会「中医薬の日」
女性が一生元気で過ごすための中医学の力月経が始まる10代前半から、閉経前後の更年期障害など、女性の不調を中医学で改善します。 年齢別に現れる主な不調を知り、その原因を改善することで、元気な体をつくりましょう。
- 婦人病
- 〜冷え性、更年期障害など〜
男性と違い、女性の身体は月経の関係によってさまざまな不調が起こります。
冷えやストレス、疲れなどの明確に病気とは言えない症状でお悩みの方は少なくないと思います。
PMSや更年期障害ととても相性の良い、漢方薬や中医学を知ることで、症状の改善をはかることができます。
また、デリケートな問題に対しては女性漢方アドバイザーも在籍しております。
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- アレルギー性疾患
- 〜アトピー性皮膚炎、ぜんそくなど〜
免疫とは外部から体内に侵入する最近やウイルスを撃退するための身体の仕組みです。異物が一度体内に入ると、それに対抗する抗体を作ることで二度目以降は症状が出なくなります。ところが、この抗体が過剰に反応してしまうことで、結果として咳や鼻水などの症状が現れてしまうことをアレルギー反応と呼びます。漢方を試してみることで、鼻炎、気管支ぜんそく、じんましん、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患の症状をその体質から改善できる可能性があります。
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- 痛み
- 〜腰痛、五十肩、膝痛など〜
腰は身体の要と言いますが、腰痛を起こす原因の大半は頚椎を前後から支える腹筋や背筋の衰えから来ています。
骨が柱であれば、筋肉は壁のようなもので、上半身を支えているのは実は骨だけでなく、ほとんどは筋肉が担っています。
このレントゲンでは写らない筋肉や腱の炎症を改善するために、身体を温めたり、栄養分を摂取する漢方は、慢性的な痛みに対して効果的です。
冷えると足腰が痛む、しびれる、ひざや関節が夜間痛みだすなどの症状がある方は、是非一度漢方を試してみませんか?
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- 生活習慣病
- 〜高血圧、高脂血症、高血糖など〜
血圧が高い状態を放置すると、動脈硬化や心筋梗塞などの命に関わる事態になってしまいます。
血圧や血糖値の改善は生活習慣を見直すことが最も大事ですが、血圧そのものを下げるのではなく、まずは身体全体のバランスを整えるのが漢方の考え方です。
あなたの体は、あなたの食べた物で出来上がっています。したがって、漢方の考え方で言う「医食同源」とは、バランスの良い食事を摂ることで、病気を予防し、治療しようとする考え方です。
また、メタボリックシンドロームは肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧症の複合病態のことを意味しています。
それぞれの病態は軽くても、集積することで危険性が高まってしまい、時に死に至る場合もあります。
病態が確定する前の段階を漢方では「未病」と言いますが、未病先防(未病を治す)ことこそ漢方の真髄です。
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- 自己免疫疾患
- 〜リウマチ、膠原病など〜
肘、肩、膝、手、手首、足首などの曲がる部分のことを関節と言います。リウマチは全身の関節の痛みを伴いながら、滑膜と呼ばれる組織が関節にできて骨を壊していく病気です。
自然治癒はほとんどしないことが分かっていて、治療方法のほとんどは西洋薬によるものです。しかし、関節痛だけでなく、
月時に起こる
頭痛、冷え、めまい、肩こり、だるさなどの様々な症状でお悩みになられている方がいます。こういった方々に、処方薬と漢方薬を併用することで、日常生活が楽になる方がみえます。
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- メンタル性疾患
- 〜不眠やメンタル疾患で
病院のお薬を減らしたい方〜
抗精神病薬を始めとしたメンタル疾患への薬物療法の問題は、副作用や依存性です。お薬を服用することで病気を治すはずが、逆にお身体を蝕んでいるケースがあります。不眠やメンタル疾患は心理的要因などが絡んでいることも多く、身体と心のバランスを改善する東洋医学のカウンセリングで効果がある方もいらっしゃいます。また、漢方薬は比較的効き目が穏やかであると言われており、お薬に頼らずに症状を緩和できる可能性があります。
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- 妊娠力をアップする
- 〜子宝を望まれる方〜
不妊とは、健康な男女が避妊しないで一定期間夫婦生活を行っても赤ちゃんを授かることができない状態のことをいいます。精子が受精卵となり、子宮内膜に着床までのどこかの過程で問題が起こると妊娠しづらくなってしまいます。漢方で妊娠力を高めると言われる「腎」「気」「血」を整え、からだの循環や血の不足・巡り、気の巡りを改善していくことが第一歩となります。様々な症状に対し、中医学ではそれぞれ対応する術が用意されています。
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