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  • PMSを引き起こす原因

PMS(月経前症候群)

PMS(月経前症候群)とは、生理前にこころや身体の不調が起こる症状のことです。
身体の中の機能が乱れていることによって、頭痛やむくみ、イライラする、甘いものが辞められないなどの症状が現れます。

中医学の理論に基づいて食事や生活習慣を改善して原因に働きかけることによって、体調良く過ごせるようになります。

PMSを引き起こす原因

冷え

冷え

中医学では冷えを万病の元と考えていて、冷えを無くすことを最も重要視しています。
からだが求めていない空調、冷えすぎた飲み物などを避け、フットウォーマーや半身浴などで
しっかりと冷えとり温めることが大切です。
でも、ただ温めればいいと言うわけではありません。

冷え性のタイプは大きく分けて2つ

ひとつはからだの熱を作り出せない熱源不足タイプ。
虚弱体質や慢性疲労などが原因で体力が低下していたり、無理なダイエットによって熱を作り出す力が弱くなると全身を温めることができなくなります。
黒豆茶、梅醤番茶、なつめしょうが茶などでからだを温めましょう。

もうひとつが、巡りが悪くて熱が行き届かない循環不足タイプです。
熱自体はあるのですが、熱が隅々にまで届きにくくなっています。
特に熱の届きにくい手足や下半身が冷えやすくなります。
漢方薬で血の巡りを整え、からだの機能を安定させましょう。

ストレス過多

昔と違い、地域や二世帯で子育てや家事を行う習慣が薄れ、女性も共働きをする時代です。
育児疲れや家事の負担が増え、ストレスを溜め込んでいませんか?
ストレス対策の基本は無理をしないことです。
人に頼ってみたり、のんびりと過ごしてみる、たまには思い切り好きなことをやってみることで、ストレスは大きく軽減します。
ジャスミン茶、ラベンダー茶、柑橘類、ゴーヤなどがおすすめです。

ストレス過多
エネルギー不足

エネルギー不足

過度のダイエットによる栄養不足で疲れや虚弱体質になっていませんか?
気血が不足することで子宮に十分なエネルギーが届かず、倦怠感などの症状が現れます。
また、心地よく眠ることが難しい現代人。昼夜逆転や入眠時間の遅れ、寝る前のスマートフォンは、ホルモンバランスに悪影響を及ぼします。心の安らぎを確保し、質の良い睡眠を取りましょう。
気血を補う黒砂糖、鶏肉、卵、人参などから原料である栄養を摂取し、しっかり睡眠や休息を取ってエネルギーを充電しましょう。

漢方を知らない人でも漢方に触れられる薬局

管理薬剤師 亀ケ谷 俊彦
管理薬剤師/不妊漢方カウンセラー 亀ヶ谷俊彦漢方と聞いてまず思い浮かべるのは漢方薬ではないでしょうか。
漢方や中医学は、単なる漢方薬の服用をするだけのものではありません。
また、西洋医学とは異なるアプローチで身体の不調を改善する、4000年にも及ぶ長い歴史の中で生み出された、統計や経験を体系化した医学です。
病院のお薬だけではすべての不調は治りません。
婦人病やうつ病、腰痛、不妊など、科学を以てしても未だ解明されていない人体の症状は星の数ほどあります。
しかし西洋医学を否定するのではなく、医学と中医学の両面から考案することで症状が改善して行った患者様を何人も見て来ました。
調剤薬局でありながら、漢方薬も取り扱う稀な存在である、当薬局ならではのアドバイスを聞きに、お気軽にご来店してみてください。
ご予約頂ければ漢方サプリの試飲や、さまざまな漢方グッズの体験食の基本となる水や塩の試供品 提供、健康茶なども体験していただけます。是非一度漢方カウンセリングにお越しください。
管理薬剤師/不妊漢方カウンセラー 亀ヶ谷俊彦